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10.1インチ

10.1インチのノートPCはネットブックと呼ばれ、現在ノートPCとしては最小の画面サイズになります。

10.1インチという画面の大きさはネットブックの主流となる画面サイズです。

ちょうど画面の縦横比の主流が16:10から16:9に移り変わるタイミングと重なったこともありますが、ネットブックの画面サイズが8.9インチから10.1インチに拡大する際に、上級仕様ということで先に1366x768 HD解像度が搭載されました。そして、普及仕様として同じ画面縦横比16:9である1024x576ドットの解像度を搭載したところ、それまで1024x600 WSVGAで、ただでさえPCとしては不足している縦解像度がさらに24ピクセル少なくなったことに大きな反発がありました。

対処法として以下の3パターンに分かれました。

  1. 10.1インチのまま解像度1024x600 WSVGAに適応するよう再設計(縦横のサイズが微妙に変化)
  2. 画面縦横比16:9を維持したまま、縦方向に24ピクセル追加(画素の縦方向を縮めて詰めた)
  3. 単純に縦方向に24ピクセル追加(画面サイズが10.2インチになった)

2番目の方式は大型液晶画面では余り見られない正方形でない画素になります。PCの画面表示は基本的に正方形の画素を想定していますので、あらゆる表示が少し潰れて見えるようになることに注意が必要です。

1番目の方式なのか2番目の方式なのか仕様として明確にされている製品は少ないので、気になる場合はメーカーに問い合わせるか、実機の画面表示領域の寸法を測ってその比率が1024:600(=128:75)であれば画素は正方形、1024:576(=16:9)であれば画素は長方形というふうに判断するしかないかもしれません。

1024x600 WSVGA以外の解像度ではこのような特殊な問題は発生していませんので安心して選択できます。

多数派ではありませんが、1280x720 HDTV解像度の製品も存在します。画素の大きさのバランス的に1366x768 HDでは細か過ぎるきらいもありますので、小さい画面サイズの中で情報量と細かさのバランスを取るには良い選択と言えます。

ネットブックの本体サイズは画面よりもキーボードの大きさに影響されている製品が多く、幅260mm前後、奥行き180mm前後になります。コストを度外視すればもう少し大きな画面も収まりそうなくらい縁取りに余裕が伺えます。

下に掲載しているドットピッチは横方向の値です。解像度1024x600 WSVGAが2行ありますが、上の行が正方形画素の場合、下の行は長方形画素の場合で縦方向のドットピッチは約0.209mmになります。

この画面サイズを採用する主な画面のスペック
縦横比
(mm)

(mm)
サイズ解像度ピッチ
(mm)
PPI
×16:922312510.1インチ1024x576 WSVGA0.218117
128:75 (16:9.375)22012910.1インチ1024x600 WSVGA0.215118
16:922312510.1インチ1024x600 WSVGA0.218117
16:922312510.1インチ1280x720 HDTV0.174146
16:1021713610.1インチ1280x800 WXGA0.170150
16:922312510.1インチ1366x768 HD0.163156

※上記縦横長さ、ドットピッチ、PPIはサイズおよび解像度から筆者が独自に算出したものであり、丸め誤差も含め、実際の数値とは誤差が生じている場合があります。

10.1インチ に関連が深い、または、10.1インチ について特色が強いノートPCを以下に表示します。
各ノートPCの一番上のリンクをクリックすると当サイト内の製品情報ページへ移動します。
その他、メーカーページ(直販)・量販店サイトへのリンクをクリックすると新しい画面を開いて表示します。

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