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画面解像度

画面解像度は使用目的によっては拘って選択した方が良いものです。ノートPCを画面解像度という切り口で解説します。

ノートPC画面解像度のバリエーションは2011年においてかなり限定されてきました。原因として、画面縦横比が16:9にほぼ限定されてしまったことにあります。

現在の主流は1366x768 HD。高解像度では1920x1080 FHD。そしてその中間として1600x900 HD+。ネットブックの普及機で1024x600 WSVGAといったところです。ほとんどの製品が上記のいずれかに該当します。

Windows8のタブレットPCの要件に画面縦横比16:9が規定されるなど、今後しばらくはこの形態が続くかと思われますが、一方でタブレットPC/スレートPCではこれらに当てはまらない画面解像度の製品も出てきていて、そちらの影響により画面解像度のバリエーションが増えたり変化したりする可能性もあります。

傾向として徐々に高解像度寄り、ワイド寄りになってきているのですが、これ以上のワイド化は当面無いでしょうし、最近では高解像度化も足踏み(むしろ退化)状態が続いています。以下にノートPCの代表的な解像度を比較できる図を示します。
ノートPCの代表的な解像度
ノートPCの代表的な解像度(クリックすると別ウィンドウで拡大表示します)

多ければ多いほど一度に多くの情報を表示できるので便利なのですが、画面の大きさとの兼合いで、文字が小さくなり過ぎて見辛いとか、線が細くなり過ぎて見辛いとかいう場合が出てきます。
画面(画素)の細かさについてはドットピッチを参照。

また、一般的には解像度が高いほど、価格も高くなります。

解像度について

ここでいう解像度ととは、画面内にどれだけの情報量を表示できるかを表すものです。
(厳密には間違った言葉遣いかもしれませんが、一般的に通りが良いので「解像度」と表します。)

PCでは情報を色の付いた点(ピクセルと呼びます)の集合で表します。横にxピクセル、縦にyピクセル表示できるとすると x × y ピクセル分の情報を表示できます。例えば、横1366ピクセル、縦768ピクセルだと、1,049,088ピクセル分の情報を表示できます。省略してHD(1366x768)等と表記したりします。FullHD(1920x1080)だと、2,073,600ピクセルになります。こちらの方が解像度が高いと言います。

解像度の命名について

出始めの命名は置いておきまして、新たな解像度が派生する場合にはある程度命名規則みたいなものが存在します。縦方向の解像度を基準として横方向の解像度を伸ばした場合に「W」(Wide)、さらに伸ばすと「UW」(UltraWide)が頭に付くようになります。また、縦横ともに一回り解像度が増している場合には「+」(Plus)が末尾に付きます。(もちろん例外もありますが。)

解像度命名の例
元の解像度横に伸びるとさらに伸びると一回り大きくなると
名称名称名称名称
640480VGA800WVGA1024UWVGA
800600SVGA1024WSVGA1280UWSVGA
1024768XGA1280WXGA1600UWXGA
1280768WXGA1440900WXGA+
12801024SXGA14001050SXGA+
14001050SXGA+1680WSXGA+
16001200UXGA1920WUXGA

また、縦横とも半分の解像度だと画素数が1/4になるので「q」、縦横とも倍の解像度だと画素数が4倍になるので「Q」が付いたりします。(小さくなる方向は小文字、大きくなる方向は大文字で、m=ミリ、M=メガのように単位系の扱いと同じですね。)

解像度命名の例
解像度名称コメント
320240qVGAVGA(640×480)の1/4
20481536QXGAXGA(1024×768)の4倍

ただし、あまり近い解像度だと明確に命名が区別されなかったり、全く別系統の命名にされることもあります。

解像度命名の例
解像度名称コメント
1280768WXGAXGAのWideということで
1280800WXGA1280x768と近くて明確に区別されない
1366768HD初期にはUWXGAなどとも呼ばれていた。

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