1024x600 WSVGAの画面解像度はネットブックなどのミニノートPCで主流となる解像度です。
横1024ピクセル、縦600ピクセルの画面解像度はWSVGAとも呼ばれ、ネットブックの普及機では標準となっている解像度です。
総画素数は614,400ピクセルになります。
また、2011年におけるノートPCの最低解像度でもあります。
ちょうど画面縦横比の主流が16:10から16:9に移り変わるタイミングと重なったこともありますが、ネットブックの画面サイズが8.9インチから10.1インチに拡大する際に、上級仕様ということで先に1366x768 HD解像度が搭載されました。そして、普及仕様として同じ画面縦横比16:9である1024x576 WSVGAを搭載したところ、それまで8.9インチ1024x600 WSVGAで、ただでさえPCとしては不足している縦解像度がさらに24ピクセル少なくなったことに大きな反発がありました。
対処法として以下の3パターンに分かれました。
2番目の方式は大型液晶画面では余り見られない正方形でない画素になります。PCの画面表示は基本的に正方形の画素を想定していますので、あらゆる表示が少し潰れて見えるようになることに注意が必要です。
1番目の方式なのか2番目の方式なのか仕様として明確にされている製品は少ないので、気になる場合はメーカーに問い合わせるか、実機の画面表示領域の寸法を測ってその比率が1024:600(=128:75)であれば画素は正方形、1024:576(=16:9)であれば画素は長方形というふうに判断するしかないかもしれません。
実は8.9インチにおいてもこれとは全く関係なく長方形画素の存在が確認できています。この解像度はアスペクト比という観点では結構鬼門な解像度かもしれません。
下に掲載しているドットピッチは横方向の値です。
8.9インチで2行あるうちの上の行は長方形画素で縦方向のドットピッチは約0.195mmになります。下の行は正方形画素の場合です。
同じドットピッチで片や10.1インチ、もう一つが10.2インチと画面サイズ違いの行がありますが、上の行は長方形画素(上記の2番目の方式)の場合で縦方向のドットピッチは約0.209mmになります。下の行は正方形画素(上記の3番目の方式)の場合です。
| 現 | 縦横比 | 横 (mm) | 縦 (mm) | サイズ | 解像度 | ピッチ (mm) | PPI |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| × | 128:75 (16:9.375) | 98 | 58 | 4.5インチ | 1024x600 WSVGA | 0.096 | 265 |
| × | 128:75 (16:9.375) | 104 | 61 | 4.8インチ | 1024x600 WSVGA | 0.102 | 249 |
| × | 128:75 (16:9.375) | 123 | 72 | 5.6インチ | 1024x600 WSVGA | 0.120 | 212 |
| × | 128:75 (16:9.375) | 154 | 90 | 7インチ | 1024x600 WSVGA | 0.150 | 169 |
| × | 2688:1625 | 194 | 117 | 8.9インチ | 1024x600 WSVGA | 0.189 | 134 |
| × | 128:75 (16:9.375) | 195 | 114 | 8.9インチ | 1024x600 WSVGA | 0.191 | 133 |
| × | 128:75 (16:9.375) | 220 | 129 | 10インチ | 1024x600 WSVGA | 0.215 | 118 |
| ○ | 128:75 (16:9.375) | 220 | 129 | 10.1インチ | 1024x600 WSVGA | 0.215 | 118 |
| ○ | 16:9 | 223 | 125 | 10.1インチ | 1024x600 WSVGA | 0.218 | 117 |
| × | 128:75 (16:9.375) | 223 | 131 | 10.2インチ | 1024x600 WSVGA | 0.218 | 117 |
※上記縦横長さ、ドットピッチ、PPIはサイズおよび解像度から筆者が独自に算出したものであり、丸め誤差も含め、実際の数値とは誤差が生じている場合があります。
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