Top > ノートPC スペック情報 > 色・輝度・WLED > 色再現度 NTSC比70%以上
実はノートPCは一般的に画質、特に発色の鮮やかさに劣ります。
発色に優れたノートPCは色域とか色純度とか色再現範囲などの言葉を使用して違いをアピールしています。
(色再現範囲についてはAdobe RGB カバー率のコラム「色再現範囲について」を参照。)
スペックとしてはNTSC比○○%とかsRGB対応とかAdobe RGB カバー率○○%などと表わされます。
一般的なノートPCではNTSC比50%位ですが、高発色を謳う製品では70%以上、中には137%なんていう製品も出ています。
(一般的なデスクトップPC用液晶およびCRTで70%位です。)
ちなみにsRGBの色域はNTSC比で言うと72%に相当するようですが、NTSC比72%だからといってsRGB対応とは限りません。
(範囲が合致しないと対応とは言えませんので)
(sRGBについてはAdobe RGB カバー率のコラム「sRGB」を参照。)
ノートPCの使われ方と消費電力(発熱)の問題が大きな足枷になっています。
ノートPCは持ち運ばれたり、画面を畳んだり、さまざまな形態で使用されるため、デスクトップPCやテレビなどのように画面に放熱のための穴をたくさん開けたり筐体を大きくすることができません。
液晶ディスプレイで色鮮やかにするためにはキツく光を遮ることが必要です。赤緑青のフィルターをそれぞれよりキッチリとした赤緑青色にしますがそのままでは暗くなってしまいます。
多くのノートPCでは逆に光の遮断をなるべくしないように色味の薄いフィルターで僅かな光量でも明るく見えるようにしてバックライトの消費電力(発熱)を抑えます。
また、画面に表示する情報量も少ないほうが消費電力(発熱)には有利なため階調制限もされています。信号伝達量が減り、液晶をドライブする回路の消費電力(発熱)も抑えられます。
(詳しくは
そのためノートPCではどうしても白っぽくてノイズが多い画質になってしまいがちです。特にバッテリー駆動時間を重要視するUMPC(Ultra Mobile PC)などでは画質に期待はできません。