USBは現在もっともポピュラーで種類も豊富な機能拡張用インターフェースです。使用頻度が高いため数多くあると便利です。
USBはノートPCに限らず、PCの代表的な機能拡張手段として使われるインターフェースです。
特にノートPCにおいてはメモリーカードリーダーとUSB以外の機能拡張手段を持たない製品が大勢を占めているため、メモリ以外の機能拡張はUSBに全て委ねられている感があります。
そんな圧倒的に普及しているUSBですが、2011年においては新規格への過渡期に相当しています。
USB3.0という規格が普及し始めていて、これが高価な製品や大型な製品から徐々に搭載されてきている状況です。
圧倒的な普及度を誇ったUSB2.0の上位規格となるものです。
通信速度が5Gbpsと約10倍になったのに加え、給電能力が電圧5Vは変わりませんが最大電流0.9Aで4.5Wまで増加したのが主な違いです。
コネクタはノートPC側については従来のコネクタとの互換性を保っているため、USB2.0のケーブルも接続することが可能です。(ただし、その場合はUSB2.0として機能します)多くの場合コネクタを覗き込むとUSB2.0とは異なる色付けがされていて見分けることができます。
2011年現在、このUSB3.0の規格が生かせるデバイスが外付けストレージ(SSD, HDD, メモリ)のみという状況ですが、今後対応デバイスが増加することが予測されます。
一方、給電能力を向上したことが小型のノートPCには若干搭載しづらいものとなっています。1ポートにつき従来のUSB2.0よりも2W多い電力を担保しなければならないためです。しかしながら、PC周辺機器以外にも簡便な電源として使用されることが多いという特殊な規格でもあるため、給電能力の向上はより用途を拡大する可能性を秘めています。
圧倒的に普及しているのはこのUSB2.0。通信速度は480Mbps、給電能力は直流5V, 0.5Aの2.5Wとされ、周辺機器以外にもスマートフォンや携帯電話などの充電や扇風機、ヒーターなど単純に簡便な電源としても使用され、その用途は非常に多岐に渡っています。
一方で通信速度や給電能力のさらなる要求もあり、それに応えたのが現在普及拡大中の規格であるUSB3.0です。
USBによる機能拡張はノートPC本体の電源は入れっぱなしのままで行えます。別のものと差し替えることも可能です。つまり、同時に接続したい機器の数だけUSBポートを持っている機種を選択すれば良いことになります。
実はUSB規格ではUSBハブを使用することでポート数を増やすことができます。しかし、ハブで増やしたポートは全て元を辿ると1つのポートであるため、その通信速度も電力も1ポートの分を分け合うことになります。つまり、接続する機器によっては速度不足・電力不足に陥ります。また、ハブを介した接続を想定していない機器も多くあり、正常な動作が保証されない機器もありますのでUSBハブの使用はどうしてもポートが足りない場合に、通信速度が遅くても大丈夫で消費電力も少ない機器をまとめてハブを介した接続とするのが正しい用法になります。ACアダプターによりUSBハブに電力供給可能として電力不足を防げる製品もありますが、据置で使用するならともかく、持ち運ぶノートPCでUSBハブとACアダプターも持ち運ぶというのはできれば避けたいものです。
現在ではUSBインターフェースを搭載していないノートPCはありません。搭載される規格が徐々に3.0よりになってくるものと思われます。
ただし、全ての機器がUSB3.0の規格を必要とするとも考えられず、USB2.0の普及度と消費電力との兼ね合いもあることから、当面は混載されるものと思われます。
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