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ようやくノートパソコンの液晶画面に8Bitパネルが導入され始めました。これでフルカラーのデータをフルカラーで表示することが可能になります。
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ノートPCの世界にもようやくRGB各色8bitの階調をもつ画面が導入されるようになってきました。
これでようやくデスクトップPCや液晶テレビの標準仕様に追いつけることになります。
ほとんどのノートPCはまだ、RGB各色6bitの階調をもつ画面が主流です。これにはコストの問題と消費電力(発熱)の問題が大きいのではないかと思われます。
(詳しくは下の「ディザリング」を参照。)
ノートPCの仕様を見ているとディザリングという記述が見られます。
現在ノートPCに限らずPCの世界ではフルカラー(Full Color)あるいはトゥルーカラー(True Color)と呼ばれる、赤・緑・青(RGB)それぞれ2^8=256階調の組み合わせで合計2^24=16,777,216色の表現が出来るようになっています。
しかしながら、表示する液晶ディスプレイの方は必ずしもこの1677万色の表示に完全対応できていません。といいますか、ノートPCの液晶ディスプレイではまず完全対応はしていません。
一般的にノートPCの液晶ディスプレイは赤・緑・青(RGB)それぞれ2^6=64階調までしか対応していなく、組み合わせで合計2^18=262,144色の表現に留まります。
でもノートPCの仕様では1,677万色(※ディザリング使用)などと表記されるのが一般的です。
ではディザリングとは何か?近隣の画素の色調を調節してトータルでより細かい色の表現をしている(と主張する)方式です。
簡単な例を挙げてみましょう。赤色と黄色しか表示できないディスプレイでオレンジ色を表示させるにはどうしたら良いでしょう?そう、赤・黄・赤・黄と交互に表示すれば全体で見るとオレンジ色っぽく見えますよね。
ディザリングの例
この例を応用して例えば4つの画素があれば1つ1つの画素は0と1しか表現できなくても、
理屈上は4つの画素があれば4倍の階調を表現できます。この理屈で2^6=64階調を理屈上4画素の平均値で2^8=256階調としてフルカラー対応としたものが、液晶ディスプレイにおけるディザリングです。
ちょっとダマし風な感じがしますが、逆の見方をすると4画素を使ってフルカラーなので、解像度を1/4にしたという捉え方もできます。つまり、WXGA(1280×800)の262,144色表示=(640×400)の16,777,216色表示ということです。
もっとも、こんな御託並べなくても、そもそもjpeg画像やMPEG動画など画像のほとんどはデータ圧縮の過程で量子化誤差が起こっていますし、録画時のノイズはどうなんだとか、色調を乱す要因なんて沢山あるのでディザリングだけを槍玉に上げるのも卑怯かも知れませんね。
とはいえ人間の目は結構鋭いものでハッキリと認識しなくてもなんとなく画質が悪いと感じることがあるかも知れません。
まぁ、理屈上表示の精密さは1/4なんだよということです。
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