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電源の無い(使えない)場所での作業が多い場合は、ノートパソコンのバッテリ駆動時間が気になります。ここではバッテリ駆動時間が長いノートPCの特徴を分類して解説します。
バッテリでも駆動できるのがノートPCのメリットの1つ。
とはいえ大抵のノートPCではカタログ値でも1~3時間程度しかバッテリ駆動時間がありません。
出先や移動中など、電源の無い(使えない)場所で使用する場合はバッテリでの駆動時間が長くないと困りますね。
ここではバッテリ駆動時間が長いノートPCを見てみましょう。
カタログに記載される駆動時間はどういう基準で決められているのでしょうか?
多く見られるものにJEITA測定法というものがあります。詳細はこのキーワードで検索していただきたいのですが(直接リンクを禁じられていますので)液晶輝度20cd以上で320x240ドットのMPEG画像再生しっぱなしの駆動時間と最低液晶輝度でアイドル状態の駆動時間の平均時間です。
JEITA測定法であるかどうかにかかわらず、かなり緩い条件での駆動時間が記載されますので、実際の使用ではカタログ値どおりの駆動時間を達成することは困難です。
(オフィス等の蛍光灯の点いた部屋で液晶輝度20cdでは作業するのに不足と考えられます。また、近年では320x240ドット程度のMPEG画像の再生はかなり負荷が軽く、一般的な作業でもこれに匹敵する可能性があります。また、最低液晶輝度という条件では真っ暗に近い状態にできるノートPCの方が駆動時間で有利という結果になります。)
とはいえ、一定の目安にはなりますので、全く宛てにできない情報というわけではありません。
(個人的な経験値としてカタログ値の6~7割位の時間は使用できそうな感じです。勿論やることによりけりなのですが)
ほとんどのノートPCではリチウムイオン(Li-ion)バッテリーを使用しています。
大抵は単3乾電池を一回り大きくしたようなセルと呼ばれるものを複数個まとめてパックしています。
セルは1つで約3.6~3.7Vの電圧を発生し、約2,000~2,900mAhの容量を持っています。重さは大雑把に言って約50gです。
例えば6セルのバッテリでは2並列3直列で11.1V4,800mAhなどとなります。重さは大雑把に言って約300gです。
同じ6セルでも3並列2直列で7.4V7,200mAhなどとなっているかも知れません。どちらもほぼ同じ駆動時間を実現します。つまり、駆動時間はセル数にほぼ比例します。
ノートPCでは3~6セル辺りが主流なのですが、大量にバッテリを搭載するノートPCでは合計で12セルとかなるものもあります。バッテリだけで約600gにもなるんですね。
乾電池型の充電池でおなじみのニッケル水素(Ni-MH)バッテリーを搭載したノートPCが若干ですが存在します。NECの製品に多く見られるようです。残念ながら、重く、大きく、バッテリー駆動時間は短くと性能面で見るべきところはありませんがコストが安いんでしょうかね。普段は必ずACアダプターを接続して使用する用途ならばこのような選択もアリでしょうね。
リチウムポリマーと呼ばれるバッテリーを搭載したノートPCも若干ですが存在します。こちらは形状自由度が高く乾電池のような形とは限らないため「セル」という呼ばれ方もあまりしないようです。携帯電話のような小型薄型を要求されるバッテリーに適しているようです。
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